今年も4月1日より「佐渡満開さくらます」の本格水揚げを開始。
また5月には「佐渡サーモン」の水揚げも開始し、6月15日をもって今シーズンの水揚げを終了いたしました。
今年は天候や海況にも恵まれ、シーズン終盤では連日25t/日以上の水揚げを行いました。
水揚げ数量は佐渡満開さくらます・佐渡サーモンの2魚種合わせて、約615tにのぼり、昨年(約560t)と生簀数は同じながら大幅に増産することに成功。FCR値も向上するなど、コロナ禍で厳しい業績が続く中、社内では非常に嬉しいニュースとなりました。
また5月には佐渡島内の小中学校の給食にも出していただき、多くの子ども達に食べていただくことができました。(美味しかったと好評だったようです)
水揚げ期間3カ月という長丁場の中で、事故なく終えられたこと。また忙しい中でも互いに支え合い、一生懸命に作業従事していただきました皆様に、厚く御礼申し上げます。
~水揚げ場での流れ~
出荷イケスより、大ダモを使って魚を次々にすくっていきます
電気鎮静化台の上にのせ、電気で魚を痺れさせます(人が触っても安全です)
痺れておとなしくなった魚を1尾ずつ手作業で活締めします
大きく育ったギンザケを手に微笑む2人(左から大野次長、渡辺係長)