SDGs(持続可能な開発目標)が叫ばれる昨今、当社は、持続的で環境に配慮した養殖による製品を生産・販売し、お客さまに信頼していただける企業として成長することを目指し、2020年からASC認証取得に向け、弓ヶ浜水産全体として取り組んでおりました。
そしてついに、2021年7月5日付で境港海面養殖場(鳥取県境港市)および佐渡事業所(新潟県佐渡市)について、ギンザケのASC認証を取得しました!なお、国内のギンザケ養殖のASC認証取得としては2例目となります。
現在、認証対象となるイケスは限られていますが、引き続き改善して対象となるイケス数を増やし、さらにギンザケ以外のサクラマスなどの養殖魚種での認証取得にも取り組む考えです。ASC認証取得を機に、国外への出荷についても今後検討していきます。
※ASC認証とは・・・水産養殖管理協議会(Aquaculture Stewardship Council)が管理運営する養殖に関する国際認証制度。養殖版海のエコラベルと言われ、環境に負担をかけず、また地域社会に配慮して操業している養殖業に対して国際的に認められる認証である。