当社のグループ企業である日本水産株式会社(以下「ニッスイ」)主催の、大山隠岐国立公園内の船上山(せんじょうざん)の森林に一昨年設けた「おさかなをはぐくむ湧水と海を守る森」での森林保全活動(10月17日)に当社も参加致しました。
この活動は、2018年10月30日に鳥取県および同県琴浦町と締結した森林保全・管理協定に基づいて行われ、2019年に引き続き3回目の実施です。
今年の活動は、鳥取県のマニュアルに基づいた新型コロナウイルス感染防止対策を講じながら実施しました。 参加者も、弓ヶ浜水産および共和水産関係者や鳥取県関係者など、同県内に限定しました。(共和水産株式会社が漁業を、当社弓ヶ浜水産株式会社がギンザケなどの養殖事業を鳥取県内を拠点として営んでます) なお、鳥取県緑化推進委員会主催「みどりの少年団交流会」も同日に開催され、地元の2校3名の小学生が参加して、ニッスイ・共和水産・弓ヶ浜水産によるレクチャーを受講、「おさかなをはぐくむ湧水と海を守る森」での森林保全活動を共に行いました。
※ニッスイグループのCSR行動宣言では、「環境負荷の低減および自然環境と生物多様性の保全に努める」ことを示しており、マテリアリティ(重要課題)のひとつに「豊かな海を守り、持続可能な水産資源の利用と調達を推進する」を挙げています。
水源地の涵養保全活動は、海の恵みを享受するニッスイおよびニッスグループにとって意義ある活動であり、「琴浦町環境基本計画」を策定してさまざまな活動を展開する琴浦町や地域の関係各所と連携して、今後もこの活動を継続していきます。