弓ヶ浜水産株式会社(代表取締役社長 鶴岡比呂志、鳥取県境港市)が養殖銀鮭「境港サーモン」「佐渡サーモン」の海面いけすにて運用中の自動給餌制御システムが、地方開発表彰の特別賞(鳥取県知事賞)を受賞し、11月2日に島根県松江市にて表彰式が執り行われました。
これは当社関係会社である日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 細見典男、東京都港区、以下ニッスイ)の特許「養殖魚の給餌方法及び給餌システム」(特許第5706816号)が、公益社団法人発明協会より技術的に優秀であり、かつ実施効果の高い技術を生み出した発明と認められて、発明したニッスイ中央研究所所属の社員2名の表彰に至ったものです。
※地方発明表彰とは、地方における発明の奨励と育成を図り、科学技術の向上と地域産業の振興に寄与することを目的として、大正10年に創設されました。全国を北海道から九州まで8ブロックに分け、各地域において優秀な発明・考案・意匠を完成された方々、発明の実施化に尽力された方々の功績を称え表彰しております。
本特許の概要
特許番号 :第5706816号
発明の名称:養殖魚の給餌方法および給餌システム
特許権者 :日本水産株式会社
発明者 :チェン・ウェイミン(中央研究所大分海洋センター)、三星亨(中央研究所)
登録日 :2015年3月6日