弓ヶ浜水産株式会社(代表取締役社長 鶴岡比呂志、鳥取県境港市)は、新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長 藤原真一、東京都品川区)に協力し、鳥取県境港市沖合の銀鮭養殖場で「大規模沖合養殖システム」の海洋実証試験を実施することとなりました。
実証試験は、銀鮭の養殖期間にあわせて、本年12月~2017年5月に実施されます。
今回の実証試験では、生簀内に設置する自動給餌機としてすでに弓ヶ浜水産で導入済みの、 日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 細見典男、東京都港区)中央研究所が開発した給餌制御システムを活用し、引き続き銀鮭の食欲に応じた適正な給餌管理を行います。
弓ヶ浜水産では、この実証試験を通じて、当社が孵化・育成・加工する「活〆境港サーモン」をはじめとする養殖魚のさらなる安定供給に取り組んでまいります。